神石白石
歴史・文化
白石市の縁結びスポットとして有名です。 石の直径は1.05mと大きく、神様の宿る石の一つとして考えられています。 この石の根っこは深く、白石市から仙台市泉区の根(ねの)白石(しろいし)まで続いていると伝えられていて、遠い二つの場所にある石が繋がっているように、神石白石で良縁祈願をすれば成就すると言われています。
白石城と三の丸外堀にあたる沢端川(さわばたがわ)の中間に、古くから「白石」の地名の由来となったといわれる石があります。藩政時代には、石を囲むように朱塗りの玉垣をめぐらし“神石”として祀られていたといいます。灰褐色の凝灰岩で、その深い根ははるか遠くの仙台市泉区根白石まで続いている、と伝えられています。いにしえから白石の移り変わりをじっと静かに見てきた「神石しろいし」。深いところでつながっている、そんな言い伝えから、最近では“ご縁のある石”と訪れる人もいるとか…。風雨にさらされながらも、変わらぬ姿で時代を生き抜いてきた石は、私たちにパワーを与えてくれそうです。
- 郵便番号
- 989-0277
- 住所
- 宮城県白石市沢端町4
- 電話番号
- 0224-26-2042(白石市観光案内所
- Homepage
- www.shiroishi.ne.jp/
- 備考
-
※見学無料
- 交通アクセス
- JR東北本線白石駅より徒歩約10分
JR東北新幹線白石蔵王駅より徒歩約20分、車で約10分