【白石温麺】白石を代表する名産品。知って、買って、食べて、調理して、踊って親しむ郷土の味覚。

【白石温麺】白石を代表する名産品。知って、買って、食べて、調理して、踊って親しむ郷土の味覚。

【白石温麺】白石を代表する名産品。知って、買って、食べて、調理して、踊って親しむ郷土の味覚。

取材記事 食事

白石を代表する郷土の味覚「白石温麺」。長く地元で愛され続ける白石温麺の魅力に迫ります。


【白石温麺の歴史】
今から400年ほどの昔の話。白石城下に鈴木右ェ門という者がおりました。胃病を患い床に伏し何日も絶食しなければならなかった父を心配し、何か良い食事はないかと八方手を尽していたところ、旅の僧から油を一切使わない麺の製法を教わりました。小麦粉と塩水からつくる麺は、消化が良く、滋養にも富んでいたので、
父はたちまち快方に向かったそうです。
白石城の片倉小十郎公は、前記の孝行話の「温かい思いやりの心」を称え、その麺を「温麺(うーめん)」と名付け、地場産品として奨励しました。その後、近隣からも所望され製法が広まり、城下を流れるきれいな水と乾いた清澄な空気が製麺に適していたことから、名産として定着しました。
【温麺の美味しさ】
油を使用しないので、胃に優しく小さなお子様からお年寄りの方まで安心して食べられます。麺にクセがないので、温めても冷めても美味しく食べられます。また、細く短いため茹でやすく、工夫次第でいろいろな料理メニューが広がるのも魅力の一つです。
【温麺を食べられるお店】
白石市内には温麺料理を食べられるお店が点在しています。それぞれのお店で独自のメニューを用意しているので食べ比べも楽しいですよ。
観光案内所などで配布されている「うーめんマップ」を片手に、今日のランチを決めましょう。目移り必至です。
マップのダウンロードはこちらから。
ダウンロードはこちら
【お土産としての温麺】
市内にある白石温麺の製造元が、いろいろな温麺商品を販売しています。
伝統の製法でつくられる定番の温麺から、地元食材とコラボレーションした温麺や、キャラクターをパッケージにした親しみやすい温麺など幅広く揃っています。
直売所のほか、「白石城歴史探訪ミュージアム」「小十郎プラザ」などで購入できます。
【白石うーめん体操】
白石市内の幼稚園児や保育園児が運動会などで踊る「白石うーめん体操」。市民の皆さんが参加された「白石うーめん体操」の動画の再生回数が、公開から1年で8万回を超えたそうですよ。

気になる動画はこちらから。
「奥州白石温麺振興条例」に基づき、毎月7日は「白石温麺の日」に制定されました。今後ますます盛り上がりを見せる白石温麺に注目ですね!

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