宮城県白石市の観光情報紹介サイト「しろいし観光ナビ」
【こけし絵付体験】色彩豊かなろくろ模様が特徴。手動ろくろを使って自分だけのオリジナルこけしを描こう。「弥治郎系こけし村」
【こけし絵付体験】色彩豊かなろくろ模様が特徴。手動ろくろを使って自分だけのオリジナルこけしを描こう。「弥治郎系こけし村」
体験・スポーツ
取材記事
「白石弥治郎こけし村」では、こけしの絵付け体験をすることができます。こけしとは、東北地方の温泉地において湯治客に土産物として売られるようになった木製の人形玩具で、弥治郎のこけしも鎌先温泉とともに発展してきました。弥治郎のこけしの特徴は、頭部や胴部に色彩豊かに描かれるろくろ線。絵付け体験では、こけし工人のサポートを受けながら手回しろくろを使って描きます。旅の記念に自分だけのオリジナルこけしを作りませんか。
JR白石駅から車で約15分。鎌先温泉にほど近い「白石市弥治郎こけし村」では、こけしの絵付け体験をすることができます。少人数であれば予約なしで体験できますが、事前に予約すると、こけし工人による描き方のアドバイス等がうけられるのもおすすめです。
「弥治郎系こけし」の絵付け順序を分かりやすくまとめている説明書もありました。多言語で用意されているので、海外からのお客様も安心して取り組めます。
絵付けに使用する色は、墨(黒)、赤、緑、黄、紫の5色。絵伏せを使い水彩画のように描いていきますが、水を付け過ぎてもだめです。線がにじまないように、ティッシュで水分量を調整します。
まずは白い木製のこけしの頭部に、墨で表情を描いていきます。一発勝負なのでとても緊張して、ゆっくり筆を動かすので線が太くなってしまいました。すっきりとした線を迷いなく描けるのはまさに工人の技なのですね。
表情を描き終えたら、いよいよ手回しろくろの出番です。こけしをセットしていただきます。
弥治郎こけしの特徴は、頭部や胴部に描かれるろくろ線。頭部には二重三重のろくろ模様を描きますが、まるでベレー帽をかぶっっているように見えます。胴部は太さや色が異なるろくろ模様のほか、花と組み合わせた模様もあります。
自分で描きたいろくろ線の色と位置を決めて、絵筆を持つ手の位置を動かさないようにし、工人にろくろを回していただきます。手を動かしてしまうと線がぶれてしまうので集中力も必要です。
特に頭部はきれいな縁を描くのが難しいので焦らないように注意します。
ろくろ線の本数や太さ、色に決まりはないので、バランスを見ながら自由に描きましょう。花模様を自由に描き加えられますよ。
迷いながらゆっくり描いたので1時間ほどかかりました。こけしは即日持って帰れるので、旅の記念やお土産にぴったりです。
取材に伺った日は本館リニュアール中でしたが、工事終了後は大人数での絵付け体験の受入も可能になるとのことです。(要事前予約)
絵付け体験が終わった後は、是非工人さんの工房に立ち寄ってみてください。実際にこけしを製作している様子を見学できたり、こけし作りの面白さについて楽しく教えていただけたりしますよ。
郵便番号
989-0733
住所
白石市福岡八宮字弥治郎北72-1
電話番号
0224-26-3993
営業時間
(開村)9:00~17:00
(11月~3月は~16:00)
定休日
(休村)水曜日、12月29日~1月3日
交通アクセス
白石ICより車で15分、白石蔵王駅より車で20分
予算目安
入場は無料、絵付け体験は700円 (2022年7月より850円)
決済方法
現金のみ
駐車場
あり
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